クレジットカード現金化の方法とは？違法性やバレる原因・対処法など徹底解説

いますぐ現金を必要としている人は、クレジットカードを使って現金化できないか考えている人はいませんか？

クレジットカード現金化は金融サービスなどを利用する必要がないため、手軽に素早く現金が獲得できます。

本記事ではクレジットカード現金化とは何か、現金化する方法について解説します。

またクレジットカード現金化の違法性や、現金化がバレる原因と対処法なども解説しますので、クレジットカード現金化を検討している方はぜひ参考にしてください。

クレジットカード現金化とは？

クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を手に入れることです。

クレジットカード現金化は審査がなく、金融サービスでお金を借りるよりも手軽に現金が手に入るため、今すぐ現金を必要としている人におすすめです。

ただし、カード会社に現金化がバレるとペナルティを受ける可能性があります。

また悪質なクレジットカード現金化業者を利用すると、詐欺被害に遭う・トラブルに巻き込まれる可能性があり大変危険です。

そのため、クレジットカード現金化を検討している人は、クレジットカード現金化のリスクを理解し、優良なクレジットカード現金化業者を選ぶ必要があります。

クレジットカード現金化の2種類の方法と仕組みについて

クレジットカード現金化には「買取式」と「キャッシュバック式」の2種類があります。

買取式とキャッシュバック式では、換金率・現金化の仕組み・現金化までの流れ・必要な物など、さまざまな違いがあります。

ここでは買取式とキャッシュバック式について、それぞれ特徴を解説します。

買取式

買取式は、現金化したい金額と同額の商品をクレジットカードで購入し、その商品を現金化業者に売却し現金を受け取る仕組みです。

買取式でクレジットカード現金化する流れは以下の通りです。

1. 現金化したい希望金額と同額の商品をクレジットカードで買う
2. 購入した商品を現金化業者に買い取ってもらう
3. 現金を受け取る

買取式は商品によっては換金率が低くなりますが、新幹線の回数券やAmazonギフト券は換金率が高く、90%以上もの換金率になるケースがあります。

買取式で現金化する際に必要なものは、身分証明書・クレジットカード・現金を振り込む銀行口座の情報などです。

買取式のメリットは、手軽にクレジットカード現金化できることです。

一方でクレジットカードの不正利用を疑われる可能性があり、クレジットカードが使えなくなる・法的トラブルに発展するリスクがあることを頭に入れておきましょう。

買取式でクレジットカードを現金化する場合は注意深く業者を選び、自己責任で行う必要があります。

キャッシュバック式

キャッシュバック式とは、クレジットカード現金化業者から商品を購入し、その特典として現金キャッシュバックを受け取る仕組みです。

キャッシュバックでクレジットカード現金化する流れは以下の通りです。

1. クレジットカード現金化業者に申し込みする
2. 指定された商品をクレジットカードで購入する
3. キャッシュバック特典を受け取る

キャッシュバック式の換金率は85～90%ほどで換金率は低めですが、買取式よりも手間がかからず、即日入金できることで人気があります。

キャッシュバック式で現金化する際に必要なものは、クレジットカードの番号・名義・有効期限・セキュリティ番号です。

キャッシュバック式は換金性が低い商品を購入するため、クレジットカードの不正利用を疑われにくいのもメリットです。

しかし、キャッシュバック式を行う現金化業者は、法律に違反している可能性があるので注意が必要です。

クレジットカード現金化業者を慎重に選ばなければ、現金化までに時間がかかる・詐欺被害に遭う危険性があります。

クレジットカード現金化は規約違反だが違法ではない

結論として、クレジットカードの現金化は法律違反ではありません。

しかし、ほとんどのクレジットカード会社で、現金化を目的としたクレジットカードの利用が禁止されています。

つまり、クレジットカードを現金化することは法律違反ではありませんが、カード会社の規約違反です。

クレジットカード現金化にはリスクがあることを理解し、自己責任でおこないましょう。

金融庁はクレジットカード現金化を認めていないので注意

金融庁は、クレジットカード現金化を認めているわけではありません。

クレジットカード現金化業者の中には、手数料として高額な金利を設定しているところがあり、出資法違反で逮捕された業者も存在します。

クレジットカード現金化業者を利用した人が逮捕された例はありません。

しかし悪質な現金化業者を利用してしまうと、トラブルに巻き込まれ、気が付いたら自分も法律違反を犯していた…なんてことになりかねませんのでご注意ください。

クレジットカード現金化はなぜバレる？バレる原因3選

クレジットカード現金化はクレジットカード会社にバレることがあります。

なぜクレジットカード現金化がバレるのか、それには3つの原因が考えられます。

1. ギフト券や金券など換金性の高い商品を購入している
2. クレジットカードの支払いが遅延・滞納している
3. クレジットカードのショッピング枠・キャッシング枠を使い切った

クレジットカード現金化がバレる3つの原因について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

原因1｜ギフト券や金券など換金性の高い商品を購入している

ギフト券や金券など、換金性の高い商品を大量に購入したり何度も購入すると、不自然なカード利用として検知されます。

不自然なカード利用を検知すると、クレジットカード会社はクレジットカード現金化を疑い、調査を始める可能性があります。

原因2｜クレジットカードの支払いが遅延・滞納している

クレジットカードの利用料金には支払い期限があり、必ず期限内に支払わなければなりません。

支払いを遅延・滞納すると、クレジットカード会社から催促の連絡がきます。

催促の連絡を無視して遅延・滞納を続けると、クレジットカード会社はクレジットカードの現金化を疑います。

原因3｜クレジットカードのショッピング枠・キャッシング枠を使い切った

クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。

ショッピング枠とはクレジットカードで商品を購入できる限度額のことで、キャッシング枠とはクレジットカードでお金を借りられる限度額のことです。

例えば、これまでショッピング枠もキャッシング枠も使い切っていなかった人が、突然どちらも使い切ったとします。

この場合クレジットカード会社は、通常の買い物ではないと判断し、不正利用被害もしくはクレジットカードの現金化を疑います。

クレジットカード現金化がバレたらどうなるの？

まず、クレジットカード会社にクレジットカード現金化がバレると規約違反となり、クレジットカードが使えなくなったり、強制的に解約させられます。

またクレジットカード利用料金の一括返済をもとめられることも。

これらのペナルティは信用情報にも記録されるため、今後のクレジットカード発行や融資の際に悪影響を及ぼすでしょう。

さらにクレジットカード現金化は、破産法第252条第1項第2号「不当な債務負担行為」 にあたる可能性があり、自己破産ができなくなる可能性もあります。

クレジットカード現金化がバレたときの3つの対処法を伝授！

クレジットカード現金化がバレると、さまざまなペナルティを受けることが分かりました。

実際にクレジットカード現金化がバレてしまった場合、どうすればいいか分からず焦ってしまい、状況が悪化する可能性があります。

ここではクレジットカード現金化がバレたときの対処法を3つ伝授します。

1. カード会社からの連絡は無視せず応えよう
2. 購入した商品について購入目的や用途を明確に説明しよう
3. 現金化目的ではないことをしっかり伝えよう

クレジットカード金化を考えている人は最悪の事態に備えて、対処法をしっかり頭に入れておきましょう。

対処法1｜カード会社からの連絡は無視せず応えよう

クレジットカード会社は、クレジットカードの不自然な利用などを検知すると、事実調査のため利用者に電話をかけることがあります。

クレジットカード会社からの電話に出て、クレジットカード現金化について追及されたらどうしようと不安になりますよね。

しかし、最初からクレジットカード現金化を問い詰められることはありません。まずは不正利用の被害に遭っていないかの確認などから入るはずです。

クレジットカード会社からの連絡を無視すると「不正利用ではなくクレジットカードの現金化かも？」と疑われるきっかけになりかねません。

クレジットカード会社からの連絡は無視せず、誠意をもって応対しましょう。

対処法2｜購入した商品について購入目的や用途を明確に説明しよう

クレジットカード会社からの電話でクレジットカード現金化が疑われた場合、全ての購入商品に対して、購入日・購入した目的や用途・購入したお店を説明できるようにしておきましょう。

購入した商品に関する詳細を明確に説明できれば、クレジットカード会社も現金化を疑わず、必要なカード利用だったと判断してくれます。

クレジットカード現金化する際は、購入した商品についてのメモを残しておくことをおすすめします。

対処法3｜現金化目的ではないことをしっかり伝えよう

クレジットカード会社から「クレジットカードを現金化しませんでしたか？」と疑いの電話がかかってきた場合、現金化目的でクレジットカードを利用していないことをはっきりと伝えてください。

現金化について聞かれて焦ったり言葉がつまってしまうと、カード会社は怪しさを感じるでしょう。

またカード会社から電話がかかってきた際は、カード会社から「現金化」という言葉が出ない限り、こちらから「現金化」について発言しないでください。

クレジットカード現金化業者に依頼するなら優良店を選ぼう！

クレジットカードの現金化を自分でしようと思うと、知識や経験が必要となり、初心者の人は失敗する可能性があります。

クレジットカード現金化を実現するためには、クレジットカード現金化業者を利用しましょう。

しかしクレジットカード現金化業者の中には、高額な金利・手数料を取り、違法な行為をしているところもあります。

クレジットカード現金化業者を利用するのであれば、優良店を選ぶことが重要です。

クレジットカード現金化の優良店を選ぶポイント

クレジットカード現金化の優良店を選ぶポイントは以下の通りです。

• 換金率が高いかどうか、ただし相場と離れすぎていたら注意！
• 換金スピードが速いか、即日換金に対応しているか
• スタッフの対応が良いか
• 口コミ評判が良いか
• 公式サイトに会社概要や連絡先などが明記されているか
• 特定商取引法表示や古物商許可が提示されているか
• 3年以上の実績があると安心

クレジットカード現金化業者を選ぶ際、どうしても換金率の高さに目が行きがちです。

換金率の高さは魅力的ですが、安全性が低い業者では意味がありません。

クレジットカード現金化業者を選ぶ際には総合的に見て、優良店かどうか判断することが大切です。

クレジットカード現金化とはすぐにお金が必要な人に最適！

クレジットカード現金化は、利用する業者をしっかり選べばスムーズに現金を獲得できます。

即日入金に対応した業者も多く、すぐお金が必要な人にとって最適なサービスだと言えるでしょう。

しかしクレジットカード現金化がバレるとカード会社からペナルティを受けるなど、リスクがあることはしっかり理解してくださいね。